オーストラリアでの仕事探し

オーストラリアワーホリでの仕事探しについて、私の経験談をお話します。

ここでは、ジャンル選定からレジュメ作成までをお伝えしていきます。

ジャンル選定では主にセカンドを取得したい方向けに書いているため、そうでない方はレジュメ作成から参考にしてみてください。

ジャンル選定

まずは自分がどのような仕事をしたいのか、ざっくりでも良いので決めておくといいと思います。私はケアンズで仕事を探すことに決めましたが、理由はファームジョブ以外の方法でセカンドVISAを取得したいと思ったからです。オーストラリアの指定地域では、ファームジョブではなくてもセカンドVISAの取得が可能になりました。ケアンズ以外も対象で仕事内容もさまざまですが、私の友人は飲食店やホテルでの仕事をしている人が多かったです。

セカンドを取得するかどうか迷っている場合はとりあえず仕事につくのもありですが、後々やっぱりセカンドを取得したいと思っても、残りのVISAの期限が短い場合勤務できる期間も限られてしまうので、職探しが難航することが多いです。ピーク時に比べコロナも緩和しており人手不足も解消しつつある現状では、6ヶ月間働ける状況にしておく方が有利です。レジュメを配る際、いつから勤務可能か、どのくらいの期間勤務が可能かを聞かれることが多いですが、ここで数ヶ月しかVISAが残っていない場合、採用してもすぐ辞められてしまうと判断されその場で断られることもあります。そのため早い段階でセカンドを取得するか、するならどのジャンル(ファームかファーム以外かなど)にするかを決めておくことで余裕を持って仕事探しができると思います。政府のHPには、セカンドやサードVISA取得の対象となる地域(ポストコード)や仕事内容の記載があるので、VISAの延長を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

Working Holiday Maker (WHM) program

レジュメ作成

レジュメ作成は仕事探しをする上で欠かせないものになりますが、レジュメの質を上げていくことが大切であると今回の仕事探しで痛感しました。というのも、最初はワードでとてもシンプルに書いていたのですが、これが大失敗で受け取ってもらえても連絡は全く来ませんでした。とにかく楽をしたかったので最低限の内容だけにしていたのですが、それでは自分の強さを伝えるには不十分でした。当時のシェアメイトにもこれでは内容量が少なすぎて誰も連絡しないよ、と言われるほどでした。(今思えばこんなレジュメを堂々と配り歩いていた自分が恥ずかしい、、、)そんなレジュメでしたが、少しずつ修正しやっと満足のいくものを渡していたところ、数枚配ったところで早速連絡をもらうことができたので、思ったよりレジュメで左右されるし、意外と見られているんだと実感ました。

私はCanvaというアプリを使用してレジュメを作成しました。このアプリはテンプレートが豊富にありおすすめです。私はresumeと検索して自分の好みのテンプレを選び作成しました。

Canvaの良いところは豊富なテンプレートから選ぶことができることと、細かく内容を修正できるところです。自由度が高く、自分の好みに合わせて修正ができるので完成度の高いレジュメが作成できます。また可能であれば他の人のレジュメを見せてもらってください。私は2人からレジュメを見せてもらいましたが、その後の修正で本当に参考になりました。

実際に私が作成したレジュメのbeforeとafterをおいておきますので参考にしてみてください。

↓Before

↓After

こうして見比べると伝わる印象が全く違いますね。そりゃあbeforeのレジュメを配ったところから連絡なんてこないわ、、とよく分かります。

内容

記載する内容ですが、自分が働きたいジャンルに絡めた強みを入れられるとなお良いです。(例えば接客業で働きたいという方であれば自分が接客業をやっていた経験を細かく入れるなど。)というのも、採用側は即戦力を求めているため、レジュメを通してこの人が即戦力かどうか判断する必要があります。その際、他の人と差別化を図るためにも少し盛るくらいで修正したほうが目に止まりやすいです。謙虚さよりもいかに自分をアピールできるか。少し盛る、これが重要です。ちなみに顔写真ですが、これは好みで良いと思います。顔写真付きのほうが覚えていてもらえる可能性もありますが私は付けませんでした。私は現地に来てからレジュメを作成しましたが、自国で作成してきたという知人もいました。ある程度自分のやりたいことが固まっていればその方がよりスムーズですね。

レジュメが完成したらコピーですが、私はOfficeworksに行っていました。1枚10セントで図書館より安くコピーができました。Officeworksが近くにあれば是非利用してみてください。

まとめ

  • やりいたい仕事のジャンルを絞る(6ヶ月勤務可能である状況下にしておくと◎)
  • レジュメはネガティブな内容は避け、少し盛る
  • 可能であれば仕事が決まった人からレジュメを見せてもらう
  • 強みになりそうなことは積極的に記載する

私はレジュメ作成でだいぶ躓いてしまいましたが、この記事で少しでもこれから職探しをする方の参考になれば幸いです。最後まで見ていただきありがとうございました。

ワーホリにこれから行こうか悩まれている方も多いと思いますが、体が動くうちに、自分の時間を自由に使えるうちに。是非検討してみてください。

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