家探しをいざしようと思っても、そもそもどうやって物件を探すのか、どんなサイトやアプリがあるのか分からないという方もいると思います。これから家探しをしようと思っている方や、ワーホリに行こうか悩まれている方に今回は物件探しで使えるサイトについてお伝えしていこうと思います。日本人向けのものからオーストラリアで有名なものまであるので参考にしてみてください。
物件探しで使えるサイト
Flatmate
これは一番有名だと思います。物件も見やすく、いくつかあるサイトの中でも私はこのアプリを一番使用していました。無料で使用できるのですが、中には課金しないとメッセージが送れないように設定しているオーナーもいます。なので自分が気に入った物件があるけれど課金していないからメッセージが送れない、ということがよくあります。過去に2度課金したことがあるのですが、メッセージが送れるようになったとしても必ず返事が返ってくるということではありません。またこの課金制度ですが、10日で約20ドルします。そしてメッセージが返ってこないまま10日間終了、、、なんてこともあるので、ひとまず課金はせずに探すのがおすすめです。アプリを見てもらえると分かるのですが、物件にFree messageと記載があるのでわかりやすいです。また、オーナーの返信率も%で記載されているので、返信率が高いオーナーを見つけてメッセージしたほうが物事が早く進みやすいです。
これも有名ですね。Facebookは田舎の地域でも物件が見つかりやすいというところと、家を探している人同士のコミュニティに参加できるところが魅力かなと思います。Flatmateはメインの場所から離れると物件の数も少なくなるのでファームを考えている方はFlatmateはあまり利用価値がないかもしれません。ファームを経験したことがある友人に家探しのことを聞いたときは、Flatmateは全く情報がないためFacebookを利用していたと言っていました。またこれはFlatmateでもできるのですが、自分が家を探していますということを自ら投稿してアピールできるのでより多くの人に知ってもらうことができます。ただこの投稿をする場合はほとんどの人が自分の顔写真と自己紹介(いつからどの期間滞在予定か、綺麗好きでフレンドリーなど)を投稿するので抵抗がない人は是非やってみてください。
Realestate
これは現地の人に教えてもらったサイトなのですが、不動産のサイトなのでシェアハウスというよりは一人暮らしがしたい人や友人同士でシェアしたい人向けでもあります。ただその分家賃が高い傾向にあるのとFlatmateに比べて圧倒的に数が少ないです。移住者には良いですが短期間での入居が難しい場合が多いので、ワーホリの方には不向きかもしれません。上級者向きなので、英語に自信がある方や一人暮らしがしたい方はどんな物件があるのか是非見てみてください。
日豪プレス
これは日本人向けのサイトなので英語に自信がない方にはおすすめです。オーナーも日本人に住んでほしくて日豪プレスに投稿している場合が多いのと、日本語対応が可能であることが多いのでコミュニケーションは安心できます。ただ、これも田舎になると物件がなかったり、英語が話せないことを利用した詐欺もよく聞きます。よくあるのは、入居前にお金を先に振り込ませるパターンです。私は何回か引越しを経験しましたが、入居前にお金を振り込まないといけない状況は基本的にありませんでした。ただし、入居希望者が他にも内見に来ていたりする場合、預け金として少額をオーナーに渡すことで部屋を確保してもらうということはあります。この場合、入居が完了した時点でそのお金は返ってきます。大体は入居したその日のうちにボンドと家賃を合わせた金額を振り込むので、入居前にお金の支払いを要求された場合はすぐに支払わず誰かに相談してみてください。
その他
日系のサイトだと日豪プレスの他に、JAMS.TVやCheersもありますが、英語のサイトに比べると数が少なく、都市部に情報が集中しているので田舎ではあまり使えないと思います。私はケアンズに住んでいましたが、日系の媒体にケアンズの情報はほぼ掲載されていませんでした。ただ都市部では情報もそれなりにあるので都市部で生活されている方にはおすすめです。
またGumtreeもオーストラリアで有名な掲示板です。家探しから職探し、物の販売、購入なども可能ですが私は他のサイトの方が使いやすかったのであまりGumtreeは使用していませんでした。ですがオーストラリアではかなり有名で情報数も多いのでこちらも是非使ってみてほしいです。
まとめ
- 入居前に入金しない(預け金はあり)
※ボンドが4週間分以上のところは要注意 - 日本語サイトだけでなく英語のサイトも見る
- 家賃、立地、清潔さ、シェア人数などの中から優先順位をつける(譲れないものを決めておくと探しやすいです)
家探しは当たり外れも多く、入居してから色々と気づくことも多いので内見は必須です。なかなか良い家が見つからなくて焦ったりツイてないと思うこともあるかもしれません。ですが、嫌になったら自分の荷物の移動だけでまた違う家に引っ越せるのもシェアの良いところでもあります。(最低期間、ノーティスはなるべく守りましょう)家探しをしている人が多いのも事実なので、ある程度妥協できる点を決めておけると決断しやすくなると思います。
最後まで見ていただきありがとうございました!
ワーホリにこれから行こうか悩まれている方も多いと思いますが、体が動くうちに、自分の時間を自由に使えるうちに。是非検討してみてください。